実況中継 〜2014 ブラジルW杯 組み合わせ



A ブラジル クロアチア カメルーン メキシコ

B スペイン オランダ チリ オーストラリア

C コロンビア ギリシャ ジャパン コートジボアール

ウルグアイ コスタリカ イングランド イタリア

E スイス エクアドル フランス ホンジュラス

F アルゼンチン ボスニア・ヘルツェゴビナ ナイジェリア イラン

G ドイツ ガーナ ポルトガル アメリ

H ベルギー アルジェリア ロシア ノースコリア



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@alta_xxx

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勝ち抜くために参加するならばブラジルとはあたりたくない。南米のチームともやらずにグループリーグを終えたい。

――

組み分けがFIXになってはじめてW杯への準備がはじまる。ザックがなんていうか。参加国レベルでいえば下〜中級なので、「自分たちのスタイルで」とか言うとしたら、それは玉砕モノでしかない。キング・マゾ。

――

勝ちにいくなら相手チームの詳細な分析が大前提だし、そこではじめてチームに必要な選手のリストを作り始められる。場合によっては背の高い選手だけを揃える必要があるし、その反対に背が低くて運動量とスピードに特化した選手が大量に求められるかもしれない。ザックが勝負しなら、やるでしょう。

――

ブラジル、フランス、メキシコって三チームが揃う(可能性があるのかどうか知らないけど)としたら、パスワークで崩していくスタイルで勝負するなんてほぼ負けるに決まってるし、現実主義者が多いといわれるイタリア出身のザックなら、わからないわけ、ないだろう、と信じたい。勝負なら、夢物語不要。

――

日本サッカーがこの先一〇年、二〇年を「パス、ランニング、テクニカル、コレクティブ、コンビネーション、ハードワーク」みたいなキーワードで少年を育成していくのはオッケーで、ただ、だからってW杯に参加する代表チームを上のキーワードで縛ることはない。「勝ちにいくのなら」。

――

南アW杯、カメルーン戦のまぐれ勝ち(と、あえて言う)をジャンプ台に決勝リーグへと飛翔した。このダイブがその後四年間でどれだけの豊かさをもたらしたか。カメルーン戦で負けていたら、まず長友のイタリア行きはなかったし、日本人がビッグクラブでプレイするなんて時代はまだ来てないかも。

――

代表のメンバーや代表の近いところに位置する代表予備軍は、長友のインテル移籍を嫉妬し、羨望し、負けず嫌いのハートを燃やし、切磋琢磨というポジティブな相乗効果によって成長してきた。ビッグクラブでプレーすることができるというイメージを現実的なものとして受け止め、邁進できるようになった。

――

W杯で勝ちあがり、ヨーロッパのスカウトの視線を集める効果は、計り知れない。とりあえず日本はブラジルW杯に参加できる。そこでのファイトスタイルに夢を追わず、現実的に闘う ―― ガチ守りでカウンターであろうと ―― ことには必然性と深い計算が立つ。

――

「たいして強くないチーム」だから許される。それはモウリーニョインテルバルサ相手にやったアンチフットボールとは違う。まったく違う。れは強いヤツが、ただ勝つためだけにフットボールを冒涜した事案だ。その他に勝算がないチームがカウンターやるのと、訳が違う。

――

もちろん、夢に殉ずるというやり方もある。コンセンサスを確認し、参加するメンバーやフロントが納得したうえで、自分たちの闘い方で挑戦するというのなら応援しよう。そのときはシェアされた充分な議論を事前に(無理ならば、事後)公開してくれ。

――

とにかく、絶対に見たくないのは、なんの話し合いもなしに、これまで通りのやりかたで準備期間を終えて、メンバーも戦術も変わらず、ふわーっとブラジルに行って、レベルのあがらなかったパススタイルでボロボロにやられる姿だ。

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攻める・守る、どっちつかずで試合をやって、なにがやりたかったのかまったくわからず、ただ時間と金と ―― そして自信をすっかり失って帰ってきて ―― まるでドイツW杯アフターのように ―― 暗黒の四年間が始まる、みたいなのは絶対に見たくない。守銭奴ジーコ。あのクソッタレ!

――

勝つためには敵チームの詳細な分析が必須で、日本のレベルでは相手の戦い方を研究した上で、戦術を練る必要があるけれど、理想を追うなら追うでもいい。せっかくのチャンスだ。監督以下、共通イメージを豊かに、ひとまとまりに戦って欲しい。

――

日本は強豪国じゃないが、弱小国でもない。たとえば南アW杯でセンセーションを巻き起こしたのチリのように ―― 彼らは南米産だが ―― いまだアジアを舐めてる連中に一泡吹かせるくらいのポテンシャルは秘めている。

――

岡田JAPANで数少ないパワーポイントだったコンディショニングのレベル ―― 各種インフラ・学術的な充実度も含めて ―― を継承し、暑くて死ぬんじゃないかっていわれるブラジルW杯においても、体力的に相手を上回るところからゲームがはじめられたら、どことやっても試合にはなる。

――

いやあ楽しみですなあ! 日本のグループだけじゃなくて、どんな組み分けになるか。ぞくぞくする。

――

勝ち抜けの可能性が高い地味なグループより、ど派手なグループを希望する。スライよりはアースウィンド&ファイヤーのような。

――

スライのどこがアースより地味やねん! やり直し!

――

これでも今日はおれなりの死線から還ってきたところなんですよ、カーツ大佐。

――

四回も五回もふられた気分がわかるっていう我が人生に乾杯した杯が割れて砕けた。そのときどこで笑おう!

――

大仁 ― ザック ― 原。イタリアと同じ組になりたいなとか、なりたくないなとか、そんなことは全然考えてないんだろうな、ザックさん。あなたのチーム作りにも選手交代にもがっかりしっぱなしですが、人柄や経験はリスペクトしてます。南とは違うという北イタリアの律儀さ敬虔さ誠実さでしょうか。

――

仕事してる人がいて、自棄酒してる人がいて、喧嘩してる人がいて、組み合わせ考えてる人がいる。おれ? おれはいま仕事しながら呑んで、組み合わせ抽選会を見守りながら、メールで喧嘩している。黒い聖徳太子。ライトな統合失調状態もしくは分裂症状ともいえる。テレビにジダンが映る。イエロ来た。

――

永久機関車ことカフー。ローション要らずのテカり具合、はんぱない。

――

いつのまにかカンナバーロ。アバンチュールを過ごしたハニー&ベイビーの数は二千人(自己申告)。

――

DFだったイエロのデカさはわかるが、ジダンの大きさ。いや、巨きさ。これで快速で世界最高のテクニシャンで体力もあって頭もよく、目が効いた。光の ―― その高速域でゆるやかに旋回する大理石像に出会うことがあれば、おそらくはこの ―― ジダンのような容貌との邂逅として記憶されるだろう。

――

Aシード、ブラジル。Bシード、スペイン。Cシード、コロンビア。Dシード、ウルグアイ

――

Eシード、スイス。 Fシード、アルゼンチン。 Gシード、ドイツ。 Hシード、ベルギー。

――

あれ? ウルグアイ、シードなの? アジアと決定戦やったのに。

――

グループDに、イタリア。ウルグアイとイタリア。

――

日本、Dじゃねえかな・・・・・

――

チリがB! スペイン対チリ! 前回と同じじゃねーか! うおお

――

グループAにカメルーン。ご愁傷様・・・・・HOMEのブラジルに勝てる国があるか・・・・・

――

エクアドルがE。スイス、エクアドル……

――

C コロンビア コートジボアール

――

F アルゼンチン ナイジェリア

――

これって日韓W杯のときと同じ? その前だっけ。既視感ある。

――

G  ドイツ ガーナ

ボアテングのルーツかな。ちがうっけ。

――

H ベルギー アルジェリア

――

HとE……勝つならここに……

――

A ブラジル カメルーン メキシコ! ふわーあああああここじゃなかったああ

――

思ってたよりドキドキしてきた(爆笑)

――

B スペイン チリ オーストラリア! ここでもなかったあああああああ
――

Dだと、こないだ試合した二チーム

――

きましたああ! ジャパン コロンビア コートジボアール グループC!

――

コロンビアかあああ、コートジボアール、ううむ。なるほどーなるほどーなるほどー

――

ウルグアイ イタリア コスタリカ

――

E スイス エクアドル ホンジュラス

――

F アルゼンチン ナイジェリア イラン

――

G ドイツ ガーナ アメリ

――

H ベルギー アルジェリア ノースコリア

――

A ブラジル クロアチア カメルーン メキシコ

――

開幕戦はブラジル×クロアチアに決定。

――

B スペイン オランダ チリ オーストラリア 

オランダはつねに死のグループ(笑) スペイン×オランダ(笑)

――

C コロンビア ギリシャ ジャパン コートジボアール いやあ、これは、死の組ではないなあ。勝ち抜けの確率、悪くない。ぜんぜんあるな。

――

ウルグアイ コスタリカ イングランド イタリア

――

ポッド4、エグイな。EUROなら決勝リーグ争うレベルだもんな。

――

E スイス エクアドル フランス ホンジュラス 

フランスの政治臭。プラティニの威光かよ。今回はハンドすんのか?! ん! 国家も歌えないフランス選手。

――

F アルゼンチン ボスニア・ヘルツェゴビナ ナイジェリア イラン

――

G ドイツ ガーナ ポルトガル アメリ

ここはヘル(笑) 奈落(笑)

――

H ベルギー アルジェリア ロシア ノースコリア

イランはちょっときつい、韓国は可能性があって、グループAのオージーは泡噴いてるだろう、いまごろ(笑)

――

ブラジルW杯/組み合わせ

A ブラジル クロアチア カメルーン メキシコ

B スペイン オランダ チリ オーストラリア

C コロンビア ギリシャ ジャパン コートジボアール

ウルグアイ コスタリカ イングランド イタリア

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ブラジルW杯/組み合わせ 2

E スイス エクアドル フランス ホンジュラス

F アルゼンチン ボスニア・ヘルツェゴビナ ナイジェリア イラン

G ドイツ ガーナ ポルトガル アメリ

H ベルギー アルジェリア ロシア ノースコリア

――

C コロンビア ギリシャコートジボアール ジャパン 

――

スペイン×オランダ=前回のファイナル(笑)前回のファイナルがグループBの初戦! あるよねーこういう妙。

――

コロンビアとコートジボアールは世界最高レベルのアタッカーがいるし、ギリシャははっきりとしたロングボール多様のパワースタイルで、日本としてはディフェンス ―― 主にCBのコンビ ―― ここの点検と整備が絶対的に急務。吉田選手と今野選手でいいのか。残念ながら高さがあまりに不足してる。

――

ドログバファルカオ、マンツーで対するDFからすれば似た系統のフェノメノかな? 一人じゃ抑えられないことはわかってるので、となるとやっぱり3バック(リベロ置いて、5バック気味)かな。もしくは守備MFを一人増やすか。守専の選手を。

――

ギリシャはセットプレーの強さ、ロングボール主体の高さだけで、あのレベルの高いヨーロッパ予選を勝ち抜いてきてる。体がつよくてサイズのある他の国を頭一つ抜ける高さ ―― ザックはどうするか。グループC、ギリシャとの試合は絶対に落とせない。(他国は日本をそういう相手と考える)

――

ロングボール主体のチームを抑えるセオリーは二つ ―― 競り際に勝つ。もしくは、ロングボールを蹴らせない。
ザックはどっちを選ぶだろうか? 

――

コロンビアがいまどんなサッカーをしてるのか。ファルカオのカウンターか? コートジボアールは? コロンビアの球回しと技術には及ばないし、コートジボアールはよくわからないが、ぶつかり合い的なフィジカルでは勝ち目がない。ただ思い切り引いてカウンターが効く相手かというと、それも微妙だな。

――

6月14 コートジボワールレシフェ),19日 ギリシャナタル) 6月24 コロンビア(クイアバ

レシフェナタルは近い。クイアバは遠いけど日程に余裕がある。コートジボアールギリシャ、コロンビアっていう試合順も、悪くないんじゃないか? かなり恵まれた日程と対戦相手。

――

スペイン オランダ チリ このグループって可能性もあったんだから。
まあ、それはそれで、見てみたかったが。ある意味、最高のW杯になったかもしれない。

――

さて。コロンビア ギリシャ そしてコートジボアールは、日本をどういう相手と見て、探って、分析してくるだろう ―― その裏を掻く=寝首を掻くことにつながるが、ザックは狸親父ではなさそうだ。それも寝た振りを決め込んだ獅子として、大会後に謳われることになるか ――

――

『ザックインタビュー』要約
いまの気持ち ――
冷静に見ていた。
相手が決まり、これは思っていた以下でもなければ以上でもない、といったところか。
南米の強豪がひとついる。
アフリカの強いチームがいる。ギリシャはEUROでそこそこだが、舐めたらいけない。


―― 初戦がコートジボアールになった。感想は?

スタートダッシュは大切。
会場は暑い。アフリカ選手は慣れてるだろう。我々もフィットさせなければ。


―― 二戦目のギリシャは?

ルーマニアとのプレーオフを制した。見事だった。しかしレベル的には五分で遣り合えるだろう。


―― 最初の二試合はブラジル東海岸の試合になる。この条件についてはどう思う?

蒸し暑いところでのゲーム。
暑さ対策は必要だし、必ずしていく。初戦に向けて準備をはじめる。


『大仁会長インタビュー』要約
―― 組み合わせ感想は?

開幕戦が非常に大事になる。
コートジボアールの情報はあまりないが、簡単に勝てる相手ではないだろう。これから取り組む。


―― 試合会場となる開催都市に関しては?
調べている。問題ない。


―― 暑いところの試合になりますが。
選手たちと準備していきます。


『原技術委員長インタビュー』要約
ヨーロッパ、アフリカ、南米 ―― 練習試合とか、動かないといけないですね。
試合場所が暑いので、その対策と。もとから移動もあるし、まずはキャンプ地の選定をします。
選手には所属クラブでコンディションを整えて、休んで、W杯に備えてほしい。

――

大仁さんが、けっこう紅潮してたように見えたけど、まあ、三人とも淡々としてたかな。高ぶったり、熱くなったりはなさそうだった。ほっとした? のかもしれない。

――

三人とも、ほっとしたっていうより、これでようやく見据えるものが出来て、いよいよ始まるっていう感覚かも。コートジボアールギリシャ、コロンビアの三チームに対する具体的な戦略、準備、予定づくり、選手選考に入るんだろう。イメージができた。総力戦。コンディショニングこそ生命線。全力の90分が必須。

――

ギリシャの監督
日本は強いチームでしょうね。イングランド、ドイツ、イタリアで活躍する選手がいる。これから分析しますよ。

――

ひとつ気になるのは、日本はなによりも90分を走り切る体力で相手を上回りたいんだけど、暑さといえばコロンビアとコートジボアールのほうがシビアかもしれず、暑さをフォローにしたアドバンテージは期待できないかも。その点ではEUROが2チームのほうが組し易かったかもしれない。

――

二試合目に絶対勝たなければならないが、対戦相手のギリシャは初戦がコロンビアで、確率的に分が悪いはず。引き分け―― おそらく負けで日本戦になると考えると ――二戦目に死力を尽くしてくる。ギリシャがコロンビア戦からどれだけ回復しているかも重要。日本は移動距離が短いが、ギリシャはどう?