2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ワルプルギスで待つ。

おめでとうインター・ミラノ。 あなたたちは狡猾に戦い、貪欲に奪った。 いまごろは悪魔の柄の酒瓶の美酒が、 決戦をやったにぶいくたびれに甘く染みているだろう? いや、わかっている。 前半の5分から自陣前に8人を並べたのだって、 貴方たちがそれだけFC…

「アラザル」は雑誌の名前。

ギブスが終わってから、盛り上がりのまま「アラザル」になだれ込みましたが、おれは最近まで同人誌っていうのがどういうものなのか、よくわかってませんでした。雑誌を作るにあたっては、必殺仕事人みたいな集まり方が理想だったんですが、それは言ってみれ…

ミスタ、ウォルコット。

(タイトルに『春の祭典』を借りたのは)本書の中心モチーフである<動き(ムーブメント)>を暗示してもいる。自由を求めて懸命に努力した結果、われわれが手にしたのは究極の破壊力であったという遠心的で逆説に満ちた今世紀を見事に象徴するのは、荒々し…

光の花、音の蜉蝣、時の蛍。森のminamoにつがう小鳥がうたう『でゅ、ぷリート、デュプ、りー』のメロディラインをチリワインにひたせばsolo andataという夜明かりの屈折が漣。

今夜は雨なので、うちに転がる静岡産フレンチの豚犬をおもむろに抱えまして「おまえはさー、もし人間だったら生きてくのなかなか大変だな? だってなんたって耳までだろー、毛の生えてないとこっていったら足裏とアナルくらいのメスだもんなあ、たいへんだよ…

何処“魔”の奴どこいるの退治しにいくよという看板を“わたし”フォンの帯磁に挿し。

■フットボール雑感 4/10 日本代表×セルビアは0-3でセルビアの勝利。 セルビアからは、ゲームのヘッドコーチを監督を若手に譲られ、 (こんなことあるの? 忌引きのジーコがコーチに任せたケースはあるけど、いくらAマッチ認定じゃないからったって、前代未聞…

シー2ラック&20081228抜粋:2

見ることも触れることも、作品とか作品の予感みたいなバイアス越しにどうにか感じ取れるかどうかというギリギリ隔てられてる感じがそれまではあって p110 大橋可也&ダンサーズとは「ダンスとは何か」という問いへの探求を通じて世界に唯一のハードコアダン…

六本木の球体天使が盗んだという薔薇の淡いコサージュにはかわれないけれど、しろい華奢の鎖骨にくろい羽毛のストールを、そのむすびには友の苗字が“森”のあざを。

クロモリンガル:森きゅーり出演 パセリス 第五回公演 「見えそうで見えない」 作・演出:佐々木拓也 4/21(水) 〜 4/25(日) ―― パセリスが池袋に再来してお送りする第五回公演は、 結婚にまつわる愛憎劇を、85分の中で見せ方を変えて3回繰り返します。 …