001


浮かんだ「疑問」は「疑問」のままではいけないのか。
「疑問」は一定量の作文や論述による「分析/考察/回答」を要求しているのか。
要求「させる/する」のは「疑問」ではなく、べつの何かではないか。
なによりも「いま、ここに、ある」をまっとうするべきならば
「疑問」を保つ、
「疑問」し続ける、
「疑問」に伴う、
そのように表現される「状態」が優先されるべきではないか。
ただ、ここでいう「状態」は心の在り方だけを意味しないだろう。