スナップ、写真倉庫

























































最近も、それなりのゲームは見ている。
写真は撮れる。イメージの作り込みも楽しい。
だが国内外問わず、ポジティブな事柄を書きたくなる試合には、なかなか出会えずにいる。


日本の五輪代表チームはオリンピック出場を逃したほうが今後のためになるんじゃないか。
ブラジルに獰猛で凶暴なカナリアがいるように、日本には日本の蹴球があっていいんだ。
君がそのジャージを身につけ、そのピッチに立てた理由が弱肉強食や自然淘汰の摂理になかったのであれば、では一体なんだったのか、という理のなさが気にかかっているんだ。
君たちに夢を託すというていで、果たせなかった自己実現だとかフラストレーションの払拭を強いているだけの大人たちに、騙されたらいけない。
また、人の顔色を見て発言や行動を決定し、耳当たりのいい建前を組み立てることに長けていければ、それなりにOKな社会だ、日本の、とくに都市部はそうだ。もし、引退後も、ここで生活をしていくとしたら、考えてみてはどうだろう。
君が、もし名の通ったヨーロッパのクラブチームで実績を叩き出せる人間になろうと思えば、精神のバランスやコンディションをアレンジする必要に迫られる。だが、そういった行いは、この国でそれなりの安楽に過ごすことを難しくさせるだろうし、君の引退とともに君の人生から失せるような着グルミのモードでもない。


なぜ走り、なぜ叩き、なぜに闘うか。
おそらく、そういった自問が始まってからでは、もう遅い。
アジア予選敗退が激薬だったとしても、君に与えられた天命と潜在能力があるならば、かならずや妙薬になろう。
かりに毒薬であったとしても、真夜中よりも少しだけ、深いところへの眠りに落ちるだけだ。
恐れることはない。


視聴率が下がろうと、短期的な観客数が目減りしようと、フットボールはなくならない。それは、長らく不遇の時代にあったLリーグおよび女子日本代表フットボールチームが証明した。
起承転結の起と承と転をスッ飛ばして言えば“電通やTV局、そしてスポンサーという守銭奴のためのフットボールは糞くらえ”という話しだ。
『絶対に負けられない戦い』を想定するとしたら、その敵は言わずもがな、他でもないあんたらなんだぜ、と指差し警告を続けよう。
観戦中の音声や実況は無論OFFだ。
好き勝手にはさせない。



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