YesYes,Lucifer.






ミーティングでアラザル2の締め切りが一ヶ月延び、これはおそらくあと三十日は作品について批評について考えていたらいいというアレなんだろうから、読者のこと、媒体のこと、執筆者であることと視聴者であるということとは直列でないということ、わかりたいのか書きたいのか伝えたいのかなんなのかということ、批評対象のテーマにはどこまで沿ったらいいのかということ、批評対象のテーマに障ってしまうとしたら書くべきではないのかもしれないということ、イや、そうではなくそうでないとしても書かなければと思うのならおそらく書けばいいのだけれどということ、並べる批評対象のこと、メディアのこと、一ヶ月あれば、今よりきっといい原稿になる。よくよく回り道するだけじゃなくバナナの皮に滑ってる。だからおれがいっつも厚いオムツしてるのは戯れの素振りでないんでした。


それから高内君とウイちゃんとゲラゲラとても盛り上がった飲みだったわけだけれど、うなぎのぼりな山下君はうなぎの手づかみのコツを教えてくれる前に帰ってしまった。これから空港を爆破する人を手伝う仕事に就くというヤメマシタ君の覚悟にみんなで翻意を促す。ワンカットが四コマ漫画の一コマだと知って驚く。映画の視点、「彼は映画を批評したのではない。彼の批評が映画を映画たらしめた」カメラその人称について、フェイクドキュメンタリーに手法として幼稚なんじゃないかと批判あると教わる。ウイちゃんにドラマ「すいか」がよいと教わる。そうそう、顔のビデオはこれでした。



飲みまくって二人は寝ないで仕事だっていうのにおれは夕方まで寝れてごめんよ…というニートのご利益を満喫するはずが心の臓が激しくアラームを鳴らしたので午前中に目覚めるだけじゃ済まなくて昇天してしまいそうだったとき「だって僕たちはサルですからね」「絶対いまが一番いい」昨晩の名言がリフした。そういえば朝まで意識ちゃんとある高内くんって初めてだったよ。


ウイちゃんのデジカメがイカシたボディだったことに刺激され写真散歩に出かけたら歩道によいポールが立っていたのでグルグル小廻りしながらえんえんと俯瞰から激写していたら「…ママァ…あの人」「ダメ、いいの、はやく歩いて」というアレな会話が聞こえたのでヒってやった屁はオムツが濾過してマイナスイオン、ああ、だうして、こんな軽口ならば、ゐくらだって、ほざけるとゐうのに、貴方への愛に、あたくしはゐつだって唖でございます。言い換えればツンとクる迂遠について。



エントリーのトップに上げたイメージはこの一週間でやってたデザインのスケッチ。GOさんの写真がよいです。
そろそろ入稿。